Uber、言わずと知れたタクシー業界を一新させた画期的かつ斬新なシステムを開発運営している企業です。
UberのITシステムはどのようなものかと思っていました。そんなおり、”PostgreSQLではアーキテクチャに制限がありすぎてUberのシステムを支えきれない,MySQL+InnoDBに変えたら全部解決した(和訳)”というUberのシステム担当者のコメントのサイトがありました。私はWordpressでMYSQL使っているのと名前は知っているというレベルです・・・。
PostgreSQLもMySQL+InnoDBもオープンソフトウェアで基本無料?です。Uberのような急成長で毎日多くのトランザクションを処理し、多種多様なデータ管理がこのようなオープンソースDBである事に驚きました。
Oracle,DB2,SQlServerはなんのためにあるんだろう?と思いました。これらは素人が使うDBシステムなのか?と・・・なにか問題あったらこれだけ金払っていると言い訳するために使っているのか?
個人的にはOracleは大嫌いでした。。保守契約すると無駄なでかい台紙付きの保守契約書を送ってきます。これに数百万?数千万?払っているのかと思いました。保守契約しないとバグのパッチも受け取れません。Oracle使うな!となんども思ったものです。
Uber、PostgreSQLからMySQL+InnoDBの検証、移行を”6週間!”で終わらせたらしいです。どこかの業務システムでもベンダーは数か月を要します。あれは無駄な作業だと思っていましたが、この移行の話を聞いて無駄だと実証されました。
何度もしつこいですが、”Uberは現在進行形でものすごい勢いで発展し、利用者、契約しているタクシー運営者の膨大で絶え間ないシステム”です。
UberがPostgreSQL、MySQL+InnoDBで問題ないのであれば、そこらの業務システムなどこれらのDBシステムで問題ないと思います。
なぜに高額なDBを日本企業では使うのでしょうか?Oracleのバージョンアップくらいでも数か月かけ移行しています。。。
”無知は罪”なのです。(私もですが・・・私は無料のSQLServerを使っています・・・)。
Uber、技術者1200人ほどいるらしいです。彼らは特殊な能力を持っているのでしょうか?
Linuxを生業としているのであればオープンDBを学ぶことは必須なようです。私も少し学んでみます・・・。