NECがオフコン事業から撤退するようです。NECはオフコンより独自なACOSという汎用機の方が私は馴染みがあります。。。今や新規契約はないようですが・・
私はオフコンと聞くと富士通、IBMというイメージがあります。IBMはオフコン後発ですが、ものすごい勢いで他社のオフコンをリプレースしていきました。私はオフコンに携わる仕事はしていないのでIBMのものがどれほど優れているのか知りません。
オフコンも大型汎用機同様、運用費が高く、保守切れ対応に多額の費用を払うのです。
私はオフコンは印刷マシンというように考えていました。過去の請求書などの紙を大量印刷するときに使うという感じです。オフコンでよく使われるRPGという言語を少し知っていますが、プリント制御用言語でした。
最近、印刷はアウトソーシングするか、パソコンでしているのかもしれません。パソコンでも並列処理すれば印刷速度は変わらないか、向上させる事は可能です。そういう意味ではオフコンはもういらない存在なのかもしれません。
EDI(データ交換)もオフコンでよく聞く言葉です。EDIはWindowsかLinuxで問題なくできます。
NECだけでなく富士通も撤退するのでしょうか?IBMはまだ撤退はしないと思いますが・・PowerPCを作り続ける間オフコン事業はやるのでしょう。新規にオフコンユーザが増えるとは思えませんが。。
サーバーのようなものは、私は将来的にWindowsかLinuxしか残らないと思います。。
理由はWindowsは保守機関10年長いのと保守料がないという事もありますが、Windows上で稼働するソフトは多さからです。ソフトウェアでWindowsで稼働しないソフトは私は知りません。
Linuxは日本で一番使われていますが、高額な保守?運用費を支払うRedHatは今好調なようです。私は近い将来消え去りLinuxはUbuntuを中心としたものになると思います。
10年後はどうなるかはわかりませんが・・・。