私が今でもよかったと思っているのが新卒で入社した企業の情報システム部の考え方です。
この部の基本的な考え方は”プログラム作れないものは情報システム部員ではない”という事でした。
似非プログラマーは大勢いましたが、プログラマーというものは尊敬されるべき存在でした。上流、下流工程などという言葉もなく基本一環して作るという姿勢でした。
いつから上流、下流などという言葉が生まれたのでしょうか?基本上流工程という仕様検討者が評価が高く、下流工程者というものが評価が低いです。
ただ私の知る限り、まともな上流工程者も下流工程者も見た事はありません。
ただプロフラムを作れないものには仕様などできない!というのが私のベースの思想です。この考え方が変わる事はありません。データベース定義を書いた事がないものがデータベースの設計などできる訳がありません。
数多くの泥沼、捨てられたシステムをはたから見ていましたが、基本”使えない者たちの集まり”です。
IOSでもLinuxでもWindowsでも深い知識が欲しければ、そのOSに準拠したプログラムを書くことが近道です。プログラムを書いた事がない似非信者は私は信用しません。ジャーナリストなどもっての他です。
最近になり私もオブジェクト指向プログラミングがやっとわかってきました。自己採点では100点中40点です。オブジェクト指向プログラマーの最高レベルは遥か先でまったく見えません。
私が他の方に勝る事は元々コンピュータが大嫌いだった事です。大学卒業するまで大嫌いでした。なので大嫌いな方々、苦手な方々の気持ちがわかるのです。
マニュアルなどもまったく私は読みません。読まなくてもいいようなシステムを構築すべきなのです。
今のIT派遣、使えない上流工程者、下流工程者がほとんどです。
どんなITが進化しようが嫌いな方々、苦手な方々を意識する事は重要な事だと思います。