パブリッククラウドの重要だけど見落とされている監視項目

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Amazonにはメールなど登録していませんが、マイクロソフトには登録しているので相変わらずAzureに関するメールは多いです。本当に迷惑な・・と思うほど。

クラウドとか素人も騒いでいますが・・、多くの方々がパブリッククラウドとWEBサービスの違いがわかっていません。ただパブリッククラウドを使うのであれば重要な監視項目があります。

それはグローバルIPで使うポートの使用率です。IP一つで制御できるのは6万5千個のポートだという事です。これは重要な問題なのです。

6万5千個で十分かというとそれは監視していないと十分かどうかわかりません。

例えば1人の人がOffice365で5人他の方のスケジュールを見れば5ポート使うようです。ファイルサーバーがパブリッククラウドであればそこでもポートを消費します。多くの業務をパブリッククラウドに依存していればすぐに数万に達します。

ポートが不足すると何が発生するかというと”それ以上接続できなくなる”という事です。どんなメッセージが表示されるかわかりませんが、コネクションエラーみたいなメッセージが表示されるのではないかと想像します。

ポート不足が懸念される時は何をすればいいかと言うと、グローバルIPを増やしてバランシングするしかありません。
ここらの設計には専門的な能力が必要です。なんちゃてネットワーク業者、担当はわからないと思います。そう簡単な事ではありません。

パブリッククラウドを使う上での重要な注意点なのですが、これに関して論じているものはほとんどありません。

本当にクラウド障害なく使っているのでしょうか?さほど使われていない?
私は使われていてもバックアップ程度だと思っています。またはWEBサービスをクラウドと言っている方々が多いのではないかと思っています。

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