マイクロソフトIE使用中止を勧告

表題のようなネット記事を見ました。真相を確かめる為に原文を見ました。
そこには「IEをデフォルトブラウザーで使用すべきではない」という表題でした。遠からずという感じでしょうか。

因みに日本マイクロソフトの社員のブログではなく、米国マイクロソフト社員で2004年入社の方です。日本マイクロソフトの言葉であればあまり信用しません・・

原文もIE使用を停止するのを勧告していると思いますが・・しかしなぜにマイクロソフトはIEのサポート中止を宣言しないのでしょうか?

マイクロソフトはIE11の機能追加、改善は行わない。セキュリティパッチだけは適用すると言っております。これはユーザからしてみれば、もっとも安心して使えるものと判断してしまうのではないかと思います。
改善されると今まで動いていたものが動かなくなる事があります。特にIEはマイクロソフト独自仕様であり、W3C (World Wide Web Consortium )の標準に従ったものではありません。

過去IE6,7,8,…などが乱立した時(マイクロソフトが血迷っている時)、それぞれのブラウザーでどう見えるか調べるツールをマイクロソフトは提供していました。バージョンにより同じサイトでも見え方が大きく違うのに驚いたものです。またWindowsのバージョン、SPの違いにより文字フォントが違います。これは罫線好きな日本人には致命傷です。

私はIEというかブラウザー系のアプリは作らない(サポートが大変)という事に決めましたが、どれほどの企業がIEに依存しているのでしょうか?
今やIEで外部の一般のサイトはほとんどまともに見えません。


ちなみにWindows7とWindows10のIE11はまったく同じなのでしょうか?プラグイン系は違うのではないでしょうか。Javaアプレットなど流行った?かもしれませんが、動作しないとかいろいろあるのではないかと思います。それに金かけて対応するのであれば、私だったら別のプラットフォームに移行しますが・・。
Javaもセキュリティフォールが多数あり、必ずパッチを適用するのであれば、Oracleに高いサポート料を支払う必要があります。そこまでして使い続けるものでしょうか?因みにJavaとマイクロソフトのC#はほぼ同じ構文です。まともなプログラマーであれば読んで修正する事は可能でしょう。Javaのセキュリティ及び修正パッチも多くマイクロソフトの比ではありません。
プラグインには将来はありません。Adobe Flash、MSのSilverlight?も2020年にはサポート終了らしいです。

マイクロソフトはいつまでIEをサポートするのでしょうか?

IE、デフォルトで使うべきではないというのであれば、ある程度の年月置いて中止を発表すればいいのではないか?と思います。

3年、5年後であればさほど問題ないのではないかと思いますが・・。今のどこまで真実かは知りませんが、2025年説があります。IEを使わない私には関係ないですが・・。

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弊社の開発したもっとも満足したシステム

弊社で数年前に勤怠システムを受注し構築いたしました。そこでもっとも取り入れたいと思ったものが打刻への拘りでした。
多くのシステムを開発してきましたが、一番気に入っています。理由は自ら感じていた不満を解消するシステムができたからです。

某国産最大手の勤怠打刻システムは、出勤打刻をした後、何度でも同じ出勤打刻ができます。恐らく最後のものが生きているとおもいますが・・。タイムカードより後退した考えの打刻システムでは?と思いました。
退勤も同じです。そして、外出、出戻りがよくわからず、私は長い間使いましたが、最後まで理解できませんでした。毎回紙で打刻修正依頼をしていました。これがシステム?かという感じです。

弊社で構築したものは、出勤打刻したら、その後出勤打刻はグレーアウトして押せなくしました。打刻できるものは昼食休憩開始か退勤打刻だけです。退勤打刻後も、一定時刻が過ぎれば、出勤打刻ができます。凝りすぎたかもしれません。

何度も同じものを打刻できるのは、変ですよね?という話をして当時仕様検討中にお客さんに理解してもらいました。

今や多くの日本語が読めない外国籍の方も少なくないでしょう。正しく打刻できるとは思えません。どうしているのでしょうか?EXCELですか?

私の疑問は別なところにもあります。なぜに利用者は怠惰な勤怠システムだと感じなかったのか?というところにもあります。
皆普通に打刻エラーを出して紙で打刻修正依頼を提出して管理職が捺印したものを担当者が修正していました。問題意識がないのでしょうか?問題意識は重要です。国内シェアーNO1の勤怠打刻であれば皆さん疑問を感じないのでしょうか?不思議です。

こんな誰でもミスなく打刻できる勤怠システムが必要であれば弊社までお問い合わせください

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Windows7保守切れどうする?

Windows7の保守切れが来年早々です。今回最後でWindows10で無期限保守と思っている企業もあるのではないでしょうか。。

Windows10のLTSB?でも基本10年保守です。LTSBは
Long Term Service Branch の言葉通りのLongでありDefiniteでもForeverでもありません。LongはWindows7までと同じく10年保守です。LTSBでないと2年?で保守切れです。

保守期間はWindows10で無期限になったのではなく、短期間になったのです。

よく過去マイクロソフトの戦略にのらない!!とか言っていた企業もマイクロソフトに騙されLTSBなど高い金払っているのではないでしょうか。
私だったら絶対にLTSBなどしませんが。。。

Microsoft Loves Linuxとか・・・アホか?と思いますが。。マイクロソフトが売りたいのはWindowsServerでありLinuxではないのは明確な事です。LinuxでSQLServerを使うのであれば、私だったらOpen系のデータベースにします。

Windows10、嫌いではないですが、Storeアプリなど邪魔だし、そのうち消えるでしょう。マイクロソフトはGoogleほど戦略を大きく変更はしませんが、過去のマイクロソフトに比べればコロコロ戦略を変更します。Windows8からStroreアプリを中心に・・とか言っていましたが、もう死語になっているようです。

相変わらずマイクロソフトを始め多くの企業はクラウドと騒いでいます。サティアが講演するような壮大な構想のシステムであればパブリッククラウドの必要性がわかります。パブリッククラウドの選択肢もあるというのであれば、理解できます。

多くのクラウド基盤提供会社がしているのは既存システムのパブリッククラウドへの移行を勧誘しています。移行して意味あるのでしょうか?

クラウドにすると費用増になります。そしてクラウドベンダーにロックオンされます。囲い込みです。
例えば私はOffice365を使っていますが、これを止める事はOfficeが使えなくなり、メール設定から全てやり直す事になります。囲い込みを承知で契約したのでいいのですが・・。

現在の大手パブリッククラウドのお勧めはは3拠点でのバックアップです。社内のサーバーであれば1台でやっていて、何かあったらすぐに修理してもらいとしていますが・・。なぜに3拠点必要なのかわかりません。責任逃れする情報システム部門はクラウドを推進するのでしょう。障害時には”クラウド側なのでわかりません。XXXから連絡待ちです”と平気で言うでしょう。あり得ない事です。情報システム部はサービス部門です。彼らはサービスを拒否して大金を外部に支払い解決しようとします。
まともな情報シシテム部門は何をパブリッククラウドにして何をオンプレにするのか検討するでしょう。少なくとも既存システムを無意味にパブリッククラウドなどに移行しないでしょう。

最近はHCIというオンプレのクラウド環境をコンビュータベンダーは進めています。HCIが無理なのは自社ハード、OSを持たないパプリッククラウドNO1のAmazonくらいです。

なにはともあれ、マイクロソフトにどのバージョンのどのプロダクトのWindows10に移行したのか一覧を作成して発表して欲しいものです。マイクロソフトは絶対にしないと思われますが。。

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