だいぶ前ですが、ある外資のソフトウェア開発企業の懇親会に出席しました。米国などでは有名?でしたが、日本ではまったく無名な企業です。
これから日本市場を開拓していくという感じでした。米国ではすばらしいラインナップがある企業でした。そこで初めて、この日本の社長を知りました。いるんだという感じです。おそらく10人ほどだと思います。
日本ではサポートできないため取り扱いも少なく、問い合わせしてもそっけないものでした。よほど米国本社にメールした方がましでした。日本法人はいらないと思ったものです。米国から買えばメールで問い合わせできたので。。。
この懇親会で日本ソフトウエア企業の社長が”外資の社長は数年で変わるが・・なんちゃら”と言っていました。一言でいうと長期間頑張ってほしいという事です。本音か嫌味か知りませんが・・このせいでこの外資の社長の名前を覚えました。
先日、日本ではまったく無名のバックアップソフトの社長としてこ時の名前を目にしました。
少し興味がわいたので経歴を調べました。。。
過去の懇親会の開かれた2年後ほど米国本社があるバックアップ企業を買収しました。日本ではこの買収した企業の方が知名度があり規模も数倍に大きかった為か日本では社長が入れ替わりました(この買収した米国企業もその数年後に買収されましたが・・)。
この買収により自ら転職したらしく、またもやごく一部しか知らない米国系のバックアップソフトを中心にする企業に移りました。これにも驚きました。私は個人的に知っている企業でした。ここも10人いるかいないかだと思います。
この企業も、数年後業績が悪く辞めされられたのではないかと思います。高額なバックアップソフトなのです。この後ここの社長にはIT屋であればだれでも知っているIT企業から来た人が社長に就任しました(業績が改善されるとは思えませんが・・)。
そして今回見つけたマイナーなバックアップソフト企業へ・・・おそらくここもそう長い事はいないだろうなと思います。日本法人社長など業績わすければすぐにクビです。
この人どうやってあちらこちら転職しているのでしょうか?Linkdin?でしょうか、顔が広いのでしょうか?
一度会って話を聞いてみたい気がしますが・・・。人それぞれだけど大変だなと思いました。