マイクロソフトはWindows10、2世代のメジャーバージョンしかWindowsUpdateを提供しないらしいです。猶予期間はありますが。。
Windows10の初期バージョンは3月末でWindowsUpdate提供終了らしいです。WindowsUpdateしていれば勝手に世代はあがっているので問題ありません。私のものは1607というバージョンです。サポート終了するものは1507というものです。1507はWindows10発表当時のものです。
これの意味する事はWindows7の保守切れより早くWindows10の初期バージョンは保守切れします。
そもそも企業ではWindowsUpdateしているのでしょうか?個人ユーザではインターネットに接続していれば自動で更新されますが。。企業ユーザはどうなのでしょうか?
いろいろセキュリティが話題になっていますが、まずすべき事はWindowsUpdateの徹底だと思います。アプリ構築、パッケージ業者が更新は保証できないというのであれば、そんなアプリを捨てるか損害賠償で訴えるべきだと私は思いますが。弊社で開発、販売しているものは動作保証契約は可能です。
最近のマイクロソフトはオープンなAzure、SQLServer,Visual Studioを声高に訴えていますが、そんなものはどうでもいいから、やるべき事をやれ!と思います。企業内のWindowsUpdateにしても大きな問題だと思います。
遥か過去、IBMが大型汎用機上のいろいろな不具合を毎月報告していました。長年使われレガシー的な大型汎用機のOSやらミドルソフトウェアです。当時セキュリティホールなどという概念がない頃です。
今や欠陥及びセキュリティホールに対するパッチを頻繁に提供できるものはWindowsしかないと思います。利用者はそれらのパッチを適用する義務が私にはあると思います。
その義務をマイクロソフトは正しく説明していないのではないかと思います。
マイクロソフトもパッチ適用の簡単な仕組みを提供できてないという事実もあります。過去からWSUSなどのパッケージがありますが、あまり導入している企業など聞いた事はありません。
ウイルスソフト導入の前に私はWindowsUpdateの徹底だと思いますが。。