今回のランサムウェア被害の恒久対策はあるのか

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全世界的にランサムウェアが蔓延しています。たかだか悪意のある添付メールを開いた事からウイルス感染するようです。

私が驚いたのは脅迫で金銭を奪い取るのが目的という事です。ウイルスやられて金銭払い、データ消去を免れてもそれをそのまま使うでしょうか?私は被害にあった事がないのでわかりませんが、気持ち悪くてそのデータ、ファイルは使いたくはないです。

被害者にも問題はありますが、一番の問題はそこのIT管理者、請負会社です。いろいろ言い訳を彼らはいいますが、時間があったのでWindowsXpからの移行はできたと思います。予算がなければ分割で・・やればいいと思います。今やパソコンなど安価なものです。

今回の問題でパソコンのバックアップを考える企業もあるとは思いますが、私は無駄にパソコン全部をバックアップするのは意味のない事だと思います。優先度を決めてバックアップすべきだと思います。

Office365など契約すると1Tバイトのストレージが使えます。私はここにプログラムソースをバックアップ(同期)しています。何はともあれ、これだけは消えてはまずいというものです。その他は消えても修復できます。

クラウドも今回のランサムウェア問題には対応できないでしょう。クライアント系Officeを止めればすみますが、実際にそんな事は無理な話です。メールに添付されるファイルはクライアントOffice,又はPDFです。しかも名前をそれらしいものにしてあります。私にもそんなメールが届くのでわかります。ランサムウェアとは関係ないと思いますが・・なぜか英語のメールが届きます。最近はマカフィーがスパム分類をしてくれるので助かっていますが。。

日本人は被害にあって自分の責任問題になったらいやなのでWindowsXp保守切れ対応はまめにしている方だと思います。ただ見かけ上だけです。パッチ適用などやってはいないと思います。

恒久対策はあまりやられてうないクラウアントパソコンの一元管理です。そしてパッチ適用を”できない”と考えるのではなく、必須としてそれの運用方法を検討すべきです。業務システムが稼働を保証できないというのであれば、それを他社ベンダーにリプレースするのです。
事務所1台しかパソコンがないのであれば2台にすべきです。パソコンの障害対策にもなります。

個人であれば年1回パソコンのクリーンインストールをする事です。これで何が必要かわかります。クリーンインストールは私は重要な事だと思います。

マイクロソフトのWindowsXp対応パッチは一時しのぎにしかなりません。恒久対策を検討すべきだと思います。

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