Oracle DBの保守料

Oracle DBの保守料が毎年のように値上がりしているようです。

なぜにそこまでしてOracleDBを使うのか?私にはここらがよくわかりません。UNIX(独自CPUのLinux)が空前の灯なのでWindowsServerかLinuxしかないと思いますが・・共にSQLServer、その他のDBシステムが稼働します。

元々UNIX、LinuxにはSQLServerが動作せず、Oracleしか選択肢がなかったという事がありますが、過去SybaseというDBはありました。Sybaseが消えた理由はSybaseの欠陥ではなく、マーケティングにあります。当時はSybaseの方が性能は上だと言われていました。

性能どうのというより、Oracleの性能を70%、80%使い切る事ができるプログラマーなど私は見た事がありません。皆動けばいいというプログラマーです。インデックスの作り方、正規化の在り方、データ構造もさほど研究はされていないようです。

その他チューニング事項はあったと思いますが、記憶にありません。私は、さほどレスポンスが問題になったシステムはないので。。

Oracleがまださほど有名でない頃、数回噂を聞きました。日本にOracleをもってきたのは当社だという企業数社ほど・・・。IBM大型汎用機のDB2を設計したものがUNIX用にOracleを開発し・・時を同時にダウンサイジングが流行しいっきにOracleが普及したんだと。。長年社長を務めているエリッチンは技術者ではないとも聞きました。真実であれば、IT系で初代CEOで技術者でないのは稀な事です。

SQLServerも元々Sybaseのコピーものでした。もうだいぶ前に設計を独自に見直し作り替えたと聞きます。今のSQLServer2016はLinuxでも動作すると聞いています。

RDBはOracle、SQLServerの他にMysqlとかオープン系のものを聞きます。実際どれほど使い物になるのかは知りません。私はもっぱらSQLServerを使っています。SQLServer使っていて困る事はありませんし、多くのトランザクションを発生させてシステムがダウンした事もありません。

Oracleが保守料を毎年値上がりを続けるのであればSQLServerなどに移行もいいのではないかと思います。Windowsが一番いいと思いますが、Linuxもありかと思います。

ちなみにクラウドもOracleクラウドでなければ、Oracleに関する費用が膨大になるという事らしいです。詳しく調べていないので聞いた話です。

SQLServer基本保守料などありません。なぜにSQLServerにしないのか私には理解できません。移行は、Oracleの優秀さを語れるほどスキルがあれば、さほど難しい事ではないかと思います。

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プログラム教育義務化とか・・

安部さんか誰かが小学生でのプログラミング教育義務化の話をしていました。

誰が何を教えるのでしょうか?ロボットの手足を動かすレベルなのでしょうか・・それにしても教えられる人材はいるのでしょうか。

英語教育はどうなったのでしょうか。。そもそも英語話せればいいという問題ではなく、カルチャーの違いがまず大きなものだと思います。日本は基本受け身の教育です。欧米では自発的に学ぶ事を教える教育をします。

ベンチャーやらソフトウエアー業界でも受け身の教育の日本ではさほど素晴らしいベンチャーなど生まれません。生まれてもメルカリレベルです。決してAmazonやらGoogleのような企業は生まれません。

全部が全部欧米のやり方がいいとは思いませんが、受け身と自ら積極的に動くという教育は大きな違いだと思います。自ら積極的な日本人学生も多いと思いますが、教育の根底が日本と欧米は違うのです。

プログラミング教育を義務化しても、たかが知れています。その前にもっとやるべきことがあるだろうと思いますが・・。

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日立ハードウエアー事業撤退

国産のハードウエアー事業(スマホ除く)は完全に消えるようです。

日立の営業の方に紹介されたのは元々ディスク装置でした。発表会にも参加させてもらい、大きな懇親会会場に大型ストレージ1体が中央にあったのを覚えています。この年から数年日立のITハード事業の絶頂期だったと思います。

大型ストレージは撤退はしないと思いますが。。その他大型汎用機、UNIX,PCサーバーは撤退です。UNIXとPCサーバーは元々日立は完全なるOEMだったようです。

NECも富士通もブランドを有したパソコンなどありますが、実態はLenovoです。ここらが誤解を招きます。

日立もNEC同様商社みたいなところです。大型汎用機だけはVOSとかいうOSを自社開発していました。大型汎用機も今後IBMからOEMを受けるようです。VOSの開発にどれほど力を入れるのかは知りません。大型汎用機は消滅する運命のようです。

IBMだけは作り続けると思います。IBMがそれをやめたらIBM幹部はIBMというブランドでなくなりそうな気がするのではないでしょうか。私がそう感じるだけかもしれません。

IBMは汎用機戦略をどのように間違えたのでしょうか?私が大型汎用機にかかわっていた頃はオープンなものでした。オープンというかユーザにスキルをもってもらって独自にカスタマイズさせるという姿勢でした。それがいつの間にかブラックボックス化してユーザは何もカスタマイズできなくなりました。

何も知らない私がコンピューターに興味を持ったのは大型汎用機なので消えないでほしいと思いますが・・

話がずれました。

国産は私は元々興味がありません。”グローバルな市場を目指さないと将来的に消える”とよく売り込みに来た営業には言いました。実際そうなりました。

日立などあたかも自社製品にみせていますが、多くはOEMだし、PCサーバーなどどこで製造しているのかも公開していないと思います。恐らく中国あたりだとは思いますが。。

ランサムウェアが日立か系列会社で蔓延したという記事がありましたが、IT企業がそれやってはまずいだろうと思います。他の国産IT企業はパッチを適切に更新していたのではなく、偶々攻撃されなかっただけだとは思いますが。。

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