クラウド妄想はいつまで続くのか?

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パブリッククラウドなどの社外のクラウドどれほど浸透しているのでしょうか?

WEBサービスをクラウドと呼んでいる方が多数いますが、WEBサービスはクラウドではありません(私の定義です。間違ってはないと思いますが。)

Amazonショップ(AWSではない)やらユニクロなどのオンラインショップサイトがクラウドと呼ぶかと言ったらそんな事はありません。あくまでもWEBサービスです。

パブリッククラウドは少なくともグローバルIPを取得してVPNか専用線か選択し、独自にネットワークを直結した外部サービスの事だと私は理解しています。

Amazon相変わらず絶好調ですが、AWSには弱味があります。それはハイブリッドクラウド環境がないという事です。

ハイブリッドは例えば、社外のリソースで本番環境を構築し、リソース利用状況を調査しチューニングした後、社内やらデータセンターに移行する事ができるクラウドです。一言でいうと社外、オンプレ両方で稼働可能という事です。

AWSの対抗、マイクロソフトのAzureやらハードメーカーはハイブリッドクラウドが可能です。Amazonにはそれがありません(Googleもありません。)

世の習いでクラウドに移行したけどあまりにも運用コストが高い為、社内でコンピュータを持つなどという事はハイブリッドクラウド環境でないとできません。

社外クラウド運用コストがめちゃ高いのです。データセンターと比較するとどうなのでしょうか?そこまで検討した事はないので私はわかりませんが、割に合うのはデータセンター利用企業くらいだと思います。

最近、多くのコンピュータメーカーはハイブリッドクラウドを訴えています。AWSとの違いを訴えるマイクロソフトも最近そんな言葉を耳にします。

言いたいのは、WEBサービスはクラウドではありません!!!という事です。

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