日本電子計算その後

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車の中でTVを聞いていたら(見てはいません)・・ある中学校で日本電子計算のクラウド障害で2学期の成績表が発行できず、正式版ではないもの?(手書き?)を発行したと言っていました。

日本電子計算はEMCのディスクのファームウエアーの問題で消え、バックアップから復元できないのは日本電子計算社の問題だとか・・・発表したようです。

先日のHp社のディスクストレージに続きEMCです。ディスクシステムは年々複雑怪奇になり、多くのファームウエアー(ソフトウェア)で制御しています。

ソフトウェアが複雑化すれば致命的なバグがあるのかもしれません。日本電子計算社の発表を聞いて多くのEMC又はHp社のストレージシステムを使っているものはこの年末年始にストレージファームを適用するのかもしれません。他社も同じす。NetAppとか・・絶対に大丈夫ですとは言えません。
ストレージのファーム更新など怖いもので必ずバックアップして・・・なんちゃらと計画を立案する必要があります。

よくよく考えると煩雑な事をしていないHDDがいいのでは?と思います。過去よく「高速なストレージシステムよりプログラムを改修した方がレスポンスは向上する」と私は言っていました。適切なインデックスのないデータベースシステムなど数多くあると思います。

今回、よくわからない回復できない3割?はどこの市町村で何のシステムなのかわかるのでしょうか?あまり調べてないので間違っているかもしれません。3割という発表もどうやって調べたんだ?という疑問がわきます。本当でしょうか?
バックアップシステムもキャパシティが違う為、満足に稼働できないとあります。これはよくある事です。無駄に使えないバックアップシステムなど多数存在します。

ハードは単純なものがいいのではないかと思います。レスポンスはプログラマーの能力でなんとでもなります。自治体のシステムなどさほど高速に稼働する仕組みが必要な事はないでしょう。消えない事が大前提だと思います。まあ誰でも消えるなど考えもしなかった事でしょう。

特に米国大手のクラウドなどのハードは独自のものです、汎用システムではないので使う事例が少なくどこにバグがあるのかわからないのではないかと思います。実際クラウド障害は多いです。

日本電子計算の親会社であるNTTデータは何か対応しているのでしょうか。見放してしまったのでしょうか。NTTデータは今後日本電子計算をどうするのでしょうか。

クラウドだから安心という考えは間違っています。最近はハイブリッド型です。今回の問題であれば、自治体内(データセンター?)にもコンピュータシステムを持ちそこでも稼働させる事ができるようにしておくべきなのです。

少なくともデータは自治体サーバーでも保管すべきでした。それは安いサーバーでもいいのです。

どうなるのか経緯に興味があります。。謝罪が好きな日本企業、ただ謝られても消えたものは復旧しません。謝罪ですまされる問題ではないのです。

どうも解せないのはにほん日本電子計算の発表が真実なのかどうのかだという事です。EMCはワールドワイドで使われています。真実であれば全世界で大問題になっています。どうEMC(Dell)のサイトを見てもまったくそれに対して触れられていません。

クラウド嫌いなのは真実がわからないという事です。真実がわからなければどうすればいいのか対応を考えられません。皆どう考えているのでしょうか?

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