クラウドロックイン回避の常識

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あまりはっきりと覚えていませんが、菅総理が中小企業でクラウド使ってデジタル化すると助成金を出すような話をしていたと覚えています。(私の空耳かもしれません。)。

この話が真実であれば、何をもってデジタル化とみなすのでしょうか。FAX機を無くしクラウドFAXにするくらいでいいのでしょうか。

どれほどの方がクラウド正しく理解しているのでしょうか。クラウド話題になり10年以上経過しました。割合古いものです。コンピュータの世界で10年は一昔です。
私はクラウド信者でも拒絶者でもありません。クラウド使うメリット、デメリットを検討せずにクラウド採用するのは無知(業者を設けさせるだけ)だと言っているでけです。コンピュータ業者は儲からなければクラウドなど売込みしません。

私はクラウド製品であるOffice365を使っています。メールの送受信を多数あるデバイスで同期などクラウドでなければできないような気がします。WEB版を使えばいいだろうという方もいるかもしれませんが、常にネット接続できる環境であればいいですが、そうでもないのが一般的かと思います。ネット代に投資するかクラウドで定額支払いするかという違いもあります。Gmailを使うかOutlookを使うかという比較と同じではないかとも思います。両方使っていますが・・Outlookの方が私は使い勝手がいいです。(Officeもついています。Office365は1ユーザ 月1500円程です。)
マイクロソフト側では収益の安定化というメリットがあり、古いOfficeなどを長年使われる事への対策にもなります。私は3台のPC、スマホで毎月1500円で最新版になるというメリットがあります。

ゲーム会社など派手な広告すれば初めは多くのユーザが集まります。ただそのうちユーザ数は必ず減ります。初期のサービスが悪ければ、ユーザ数の減少は顕著になります。快適に遊ばせる事は重要です。新作ゲームはクラウドを採用すべきではないかと私は思います。ユーザ数が安定してから自社に移行すればいいと思います。(多くのゲームをしてきたのでよくわかります・・。)。

ゲーム以外にもコンピュータのリソースが定かでないものは初期はクラウドでいいのではないかと思います。安定したらそこで再度判断すべきだと思います。

ただ「なんでもクラウド」は理解できません。

米国では大企業は自社のデータセンターを持ち、中小はクラウドを使うというのが今の流れのようです。脱クラウド、クラウド業者ロックイン回避も大きな課題になっているようです。

最近クラウドの障害が多いと思います。なんらかの攻撃を受けてダウンしていてもクラウド業者はそれを認めないでしょう。私が著名なハッカーを目指すのであればクラウド環境を狙い名を残します。

今なにかと話題になっている菅総理周辺のデジタル化は何を狙ったものなのかよくわかりません。利用者にメリットがなければ絶対に使わないのです。

銀行のフロッピーディスク廃止も話題になりました。基本問題意識がない方が多いのです。銀行曰く「別に不便に感じなかった・・・」。驚きはしません。真面目なコツコツ型をサラリーマンの鏡とする日本にありがちな事だと思います。これに関し批判する人が多いですが、どこかで同じような事をしているのです。システムで出した数値を電卓で毎回チェックしている企業もあるようです。FAXも廃止でいいだろうと思いますが・・利害関係で問題となっているのでしょうか。
中小より大企業の金融もデジタル化が遅れていて、体育会系なのです。銀行が今でも午後3時にしまる理由が私には理解できません。過去システム上の問題だと聞いた記憶があります。

本年私見に偏った最後の投稿になります。

本年はコロナで始まり、コロナで終わった気がします。コロナ後数年続くのではないかと想像します。重要なキーワードは「無症状者の把握」だと私は思います。それに対しPCRが全てというのは私は違う気がします。サンプリングにはいいかとは思います。その他は意味ないものだと思います。

来年度もよろしくお願いします。来年はバイデンとGoogleの独禁法に注目しています。。。

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