過去、関係した会社が赤字で上場

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以前投資などしていたので、投資会社からメールがよく届きます。そんな中サラリーマン時代取引した中小企業がマザーズに上場するのを知りました。

この会社の上層部数人話した事があります。私も独立する事が常に頭にあったので、いろいろ話を聞きました。話をする中でキーマンは日本の国立大学を中退したベトナムの人で彼がいなければ成り立たないだろうと予想していました。このベトナムの方は副社長(確かではありません)という肩書で参加していました。

何時退職したのか知りませんが、このベトナムの方はベトナムと日本に拠点を持つ会社を経営していました。在席していたこの会社と取引状態があるのかは知りません。ただこの方、貪欲で賢い人なのでなんとかなると私は思います。

(今でも)20人弱の会社です。(ソフトウェア業は派遣業でなければ少数先鋭がいいという私はは考えています。ただここは・・もういない1人だけ優秀でした。)

IPO(新規公開株)を受け付けるには会社の状況を提示する必要があります。興味があったので見てみたところ、過去3年間毎年1,2億の赤字です。数億の謝金があります。もう20年ほど経過している会社です。予想でも赤字は数十億あると思われます。赤字でも会社は金がまわっていれば倒産しません。東証一部上場でも万年赤字の会社を知っています。

社長と話した事もありますが、元々コンシューマー向けゲーム会社に就職してプログラマーをしていたと聞きました。ゲーム機の仕様がオープンでないので難しいもので、その点業務ソフトはそこまでシビアーではないような話していまいた。偶々初めて受注したのがある特殊な業務システムだったので、それを主体にしていると言っておられました。
ゲーム会社出身の為か出会った当時からパッケージソフトを作る事に熱心でした。それが赤字の元凶である事は容易に想像できます。(パッケージは質ではなく広告に重点を置くのが日本のソフトウェア市場だと理解されていないようでした。〇イボーズの戦略見ればよくわかると思いますが・・)

あれから月日が経過しているので社長も40代半ばではないかと思われます。

マザーズは赤字でも上場できるんだと初めて知りました。初めてIPOする会社の詳細をみたのですが、マザーズ上場する会社は赤字上場が多いのでしょうか。。

この会社はソフトウェアの開発資金がなくなり、金は貸せないので、上場するように金融機関から説得されたのではないかと思われます。

上場する為か知りませんが、資本金も4億近くあります。税金関係の支払いだけでも相当な額だと思います。。マザーズ上場で必要な条件が私にはわかりません。

久々に会って話してみたい気がしますが・・。中小企業の社長はいろいろな判断に迷い大きなリスクを背負い大変なものだと思います。正直でいい人という感じでした。副社長以下は退職できますが・・社長は退職できません。
彼に会い提言するのであれば、「もうひとつ柱をもった方がいい」と・・言うと思います。

IPOどうなるのでしょうか・・。今後の会社の発展は、今中心としている事業だけでは難しと私は思います。

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