国産のハードウエアー事業(スマホ除く)は完全に消えるようです。
日立の営業の方に紹介されたのは元々ディスク装置でした。発表会にも参加させてもらい、大きな懇親会会場に大型ストレージ1体が中央にあったのを覚えています。この年から数年日立のITハード事業の絶頂期だったと思います。
大型ストレージは撤退はしないと思いますが。。その他大型汎用機、UNIX,PCサーバーは撤退です。UNIXとPCサーバーは元々日立は完全なるOEMだったようです。
NECも富士通もブランドを有したパソコンなどありますが、実態はLenovoです。ここらが誤解を招きます。
日立もNEC同様商社みたいなところです。大型汎用機だけはVOSとかいうOSを自社開発していました。大型汎用機も今後IBMからOEMを受けるようです。VOSの開発にどれほど力を入れるのかは知りません。大型汎用機は消滅する運命のようです。
IBMだけは作り続けると思います。IBMがそれをやめたらIBM幹部はIBMというブランドでなくなりそうな気がするのではないでしょうか。私がそう感じるだけかもしれません。
IBMは汎用機戦略をどのように間違えたのでしょうか?私が大型汎用機にかかわっていた頃はオープンなものでした。オープンというかユーザにスキルをもってもらって独自にカスタマイズさせるという姿勢でした。それがいつの間にかブラックボックス化してユーザは何もカスタマイズできなくなりました。
何も知らない私がコンピューターに興味を持ったのは大型汎用機なので消えないでほしいと思いますが・・
話がずれました。
国産は私は元々興味がありません。”グローバルな市場を目指さないと将来的に消える”とよく売り込みに来た営業には言いました。実際そうなりました。
日立などあたかも自社製品にみせていますが、多くはOEMだし、PCサーバーなどどこで製造しているのかも公開していないと思います。恐らく中国あたりだとは思いますが。。
ランサムウェアが日立か系列会社で蔓延したという記事がありましたが、IT企業がそれやってはまずいだろうと思います。他の国産IT企業はパッチを適切に更新していたのではなく、偶々攻撃されなかっただけだとは思いますが。。