コロナ下の講習会

コロナ前までは年2回ほどなにかしらの講習会に参加しました。
講習を受けに行くのではなく疑問点を質問しに行くのです。ほとんどハズレですが、稀に数年抱えていた課題を思わぬところから解決される事もあります。

そんな中某大手クラウド業者から「XXクラウドを使ったファイルサーバー」というのがあったので参加しました。参加はWEB形式で何人参加しているのかは普通の講習会のようにわかりません。これ分かる事は重要で、人々は同じように興味をもっているのか無関心なのか・・知る事ができます。

よくありがちな既に知っている事を話始まりました。電話しながら見ていたのですが・・あまり長い事見ている時間がないので質問しますとチャット欄に書き込みしました。
そして、
「クラウド停止すると半日くらい一般的に停止するので、最近できた西リージョンと同期ができるのでしょうか?またファイルサーバーを使うユーザはファイルを開いたまま放置する事が多いがクラウドの料金体系からとんでもない金額になると思うがどのように対策するのか。。」などなど(あまり記憶にありません。その後がショキングな出来事だったので・・)書き込みました。
質問のチャットは数分放置されましたが、その後、質問が別の文書に変更されました。「2005年から・・なんちゃら・・」といきなりだったのと、片手間で見ていたのでスクリーンショットをとる事も忘れていました。いいブログネタだったのですが・・
聞いてはまずい事を聞いたようです。ただここらの疑問は私だけでなく気づいている人も多いと思いますが・・1時間だったか90分コースだったか忘れましたが、電話も終わり、最後の方少しみたらオンプレのファイルサーバーをクラウドファイルサーバーに自動移行する仕掛けの話をしていました。誰も興味はそこではないと思いますが・・。

私もOffice365を使っています。完全なるクラウドユーザです。止めるにはなかなか勇気がいる事です。メールアドレスを2つもてるのであれば・・さほど移行は難しはありませんが、1つしかないものをOffice365を止めるとなると大変苦痛なものがあります。採用する前にメリット、デメリットを的確に評価する事は重要だと思います。
過去、よく業者と話する時は「メリットはいいのでデメリットを教えて欲しい」と言ったものです。デメリットを説明できない業者は信用できません。

今の時代、コンピュータ維持にさほど費用をかけたくはないというのが経営者の思うところではないかと思います。別に必要なければオンプレでいいと思います。

講習の当日か翌日か忘れましたが、アンケート依頼のメールが届きました。質問のように無視されると思うのでメールは破棄しました。

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過去、関係した会社が赤字で上場

以前投資などしていたので、投資会社からメールがよく届きます。そんな中サラリーマン時代取引した中小企業がマザーズに上場するのを知りました。

この会社の上層部数人話した事があります。私も独立する事が常に頭にあったので、いろいろ話を聞きました。話をする中でキーマンは日本の国立大学を中退したベトナムの人で彼がいなければ成り立たないだろうと予想していました。このベトナムの方は副社長(確かではありません)という肩書で参加していました。

何時退職したのか知りませんが、このベトナムの方はベトナムと日本に拠点を持つ会社を経営していました。在席していたこの会社と取引状態があるのかは知りません。ただこの方、貪欲で賢い人なのでなんとかなると私は思います。

(今でも)20人弱の会社です。(ソフトウェア業は派遣業でなければ少数先鋭がいいという私はは考えています。ただここは・・もういない1人だけ優秀でした。)

IPO(新規公開株)を受け付けるには会社の状況を提示する必要があります。興味があったので見てみたところ、過去3年間毎年1,2億の赤字です。数億の謝金があります。もう20年ほど経過している会社です。予想でも赤字は数十億あると思われます。赤字でも会社は金がまわっていれば倒産しません。東証一部上場でも万年赤字の会社を知っています。

社長と話した事もありますが、元々コンシューマー向けゲーム会社に就職してプログラマーをしていたと聞きました。ゲーム機の仕様がオープンでないので難しいもので、その点業務ソフトはそこまでシビアーではないような話していまいた。偶々初めて受注したのがある特殊な業務システムだったので、それを主体にしていると言っておられました。
ゲーム会社出身の為か出会った当時からパッケージソフトを作る事に熱心でした。それが赤字の元凶である事は容易に想像できます。(パッケージは質ではなく広告に重点を置くのが日本のソフトウェア市場だと理解されていないようでした。〇イボーズの戦略見ればよくわかると思いますが・・)

あれから月日が経過しているので社長も40代半ばではないかと思われます。

マザーズは赤字でも上場できるんだと初めて知りました。初めてIPOする会社の詳細をみたのですが、マザーズ上場する会社は赤字上場が多いのでしょうか。。

この会社はソフトウェアの開発資金がなくなり、金は貸せないので、上場するように金融機関から説得されたのではないかと思われます。

上場する為か知りませんが、資本金も4億近くあります。税金関係の支払いだけでも相当な額だと思います。。マザーズ上場で必要な条件が私にはわかりません。

久々に会って話してみたい気がしますが・・。中小企業の社長はいろいろな判断に迷い大きなリスクを背負い大変なものだと思います。正直でいい人という感じでした。副社長以下は退職できますが・・社長は退職できません。
彼に会い提言するのであれば、「もうひとつ柱をもった方がいい」と・・言うと思います。

IPOどうなるのでしょうか・・。今後の会社の発展は、今中心としている事業だけでは難しと私は思います。

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