ブラザーのプリンター

プリンターの買い替えをしました。
前のものはEPSONの6年前の小型複合機です。

新しいものはブラザーの小型複合機です。なぜブラザーか・・と言われると思い入れがあり使ってみたかったのです。
ブラザーは言わずと知れたミシンメーカです。もう数十年前からミシンメーカから脱却すべく、いろいろな事業を始めました、その中のひとつがプリンター事業です。
私はブラザーではありませんが、偶々ミシン屋に新卒入社したのでブラザーの多角化に興味があるのです。(私は入社してミシン屋だという事を知ったのですが・・)

プリンターは日本では小型はEPSON、CANONが主流です。市場を2分していると言っても過言ではありません。そこに何年前か記憶にありませんが、ブラザーが参入したのです。元々ブラザーはアメリカ、ヨーロッパ中心にプリンター事業を開拓しました。

今やプリンター事業もさほど将来性があるとは思えませんが、どうなのでしょうか?
私には大型複合機の必要性が理解できません。ゼロックス、リコー、キャノンなどが販売していますが・・小型、中型で十分だろうと思います。

ブラザーのプリンターはEPSON、CANONと比べれば割安感があります。

家電屋にAmazonの価格を見せて値段交渉したら、それより数百円安い価格を提示され、新機種を買ってしまいました。昨年モデルは半額ほどで売っています。。機能差はまったくないようです。。もう買うしかないので買いました。。(古いコンピュータ機器が数台屋根裏にあったのですが、ほぼ無料で全て引き取ってくれそうなので決めました。。)

過去、大型汎用機、オフコンから大量の帳票を発行していたのがつい昨日のようでもあり、遠い過去のようでもあります。

私の在籍していたミシン屋はどうなるのでしょうか?
試行錯誤しているのは知っていますが、ブラザーのような全社的な大改革には見えません。確かに工業用ミシンは必需品ですが、ミシン屋はさほど大きな利益は生み出しません。

過去よく工業用ミシン世界NO1と聞かされました。聞かされる度にだからなんなの?と思ったものです。市場が縮小していれば世界NO1でもまったく意味のないものです。
関係ないですが・・TV業界の視聴率と同じです。気にすべきは視聴数だろうと思いますが・・。

全体的に機械産業難しい時代ですが、自動車産業同様に機械産業は日本産業の中核にいる必要があると思う古い人間です。。
ブラザーのプリンター、6年前のEPSONに比べれば天と地ほどの差があります。いまのところ十分満足しています。

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囲い込みのIT業界

年1,2回ほどリフレッシュの為にITイベント関係に参加します。

今回はHCI(ハイパーコンバージドインフラストラクチャー)中心のイベントに参加しました。わかる人しかわかりませんが。。。IBMのPureSystemのようなものです。

これは何かというと各ベンダーが独自の技術で箱型セットを販売しています。OSからストレージまでセット売りのボックスです。メーカにより違うのですが、2セットから3セットで冗長性を確保するようです。

基本5年保守なので保守切れに近くなった時は同じメーカの新型のボックスを購入すればデータ移行などは自動で行うようです(メーカの言葉をそのまま信用すれば・・)。ただこのボックスは安くはなく数千万するようです。

面白くなくさほど聞いてはいませんが、このボックスの中はVMwareか、Hyper-Vなど仮想化して使うと思います。

別メーカに移行するのであれば、現行と同じで計画、作業が必要になります。

クラウド同様の完全なる囲い込みです。クラウドは月額にして安く見せていますが、このHCIは初期投資が高額です。大手素人IT部門が顧客のターゲットなのでしょうか。

その他は・・〇屋のA-L〇GというLOG収集レポートツールが展示してあったので、”ファイルサーバーからフォルダーをドラグアンドドロップでパソコンに移動させてしまったらWindowsログに載りませんよね?”と聞いたら、”そうですね。最近は通信機器のログ収集に主に使われています”と・・無駄にログを収集していますというところ以外使えません。
このツールはログを成形して見せるだけのツールです。ログに書き出されない限りわかりません。Windowsの仕様なのか決定的な問題があり実質使えません。

このA-L〇Gは10年以上前〇屋の売り言葉を信用して買いました。しかし使えなく、安かったので私は1ヶ月内で捨て海外の別ソフトにしました。(過去は20万円ほどでした。今は10倍以上します。機能差はありません。)

その他MFTファイル転送ソフトがありました。過去は安価で保守料もありませんでした。今は高価で高い保守を払います。社内で使うのであれば、FTPで私は十分だと思いますが。。

日本の情報システム部の能力は低いのでしょうか?囲い込みハードと実質使えないソフトを使っています。

ITイベントで役立ったものは今回は講演会だけでした。。講演者は娘と同じ年齢ですが・・学ぶものはありました。

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LTSBって可能なんですか?

先日、ある方から言われました。
“Windows10 LTSB(無期限そうに見える単なる10年間保守)はPCメーカーがそれをサポートするかが重要”と。

言われてみればそうです。

パソコンをレンタルする企業が多いと思いますが、レンタルする側はLTSB遵守できるのでしょうか?

例えばHp社のパソコンをレンタルするとします。新機種が発表され、それは最新Windows10が搭載されていると思います。ドライバーなど最新Windows10での稼働確認はすると思いますが、過去のWindows10での動作検証などしないと思います。

そこらの検証もIT部門やら契約したITベンダーになるとその苦労は容易ではありません。ハードは日進月歩です。古いWindows10などサポートできなくなっているかもしれません。

言われてみればなるほど・・と思います。LTSB契約など実現できるのでしょうか?

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Oracle Java

Oracle Javaが有償化します。

Javaの開発元であるSunマイクロがOracleに買収された時に、このような日がくるのは明白だったのですが・・それでも何も気にせずJavaを使う方々は私には理解できませんでした。

毎年OracleDBの保守料を値上するOracle社が無料でJavaを継続してサポートするなど何をどう考えてもあり得ません。

いくらになるのかは、弊社は使っていないので・・わかりません。ランタイムにも金がかかるとか・・・。

JavaとマイクロソフトのC#は似ています。基本オブジェクト指向プログラム言語は似ていると思います。コンパイラーがどこまで対応するかの違いだと思います。

マイクロソフトも最近よくわからず・・基盤の.Net FrameWorkから.Net Coreへ・・とか言っています。
簡単に言えばWindows中心に言語体系を考えていたが、LinuxやらMacをも中心とするらしいです。ただ画面設計はそれぞれ違うのでどうにもなりません。
.Net Core3.0からWindows系の画面開発はできるようです。現在まだ.Net Core2.xです
Javaの市場をマイクロソフトが奪おうとしているのかどうかは知りません。株価はナディアCEOになってから絶好調らしいです。

カベージコレクションとかいう機能はJava言語開発者が作ったとか聞いたような聞いていないような、プログラミングがわかるものであれば天才的なものである事がわかります。

LinuxもDockerは最高だと思います。ただGUIで管理できないと何がどう動き、どう使われているのが明確にわからないのでど素人が多いIT業界では使うのが難儀だと思います。

ガベージコレクションもDockerもさほど理解できないものしか私のまわりにはいません。

話はずれましたが・・

Java有料化になって多くの企業はOracle社に無駄金を払うんでしょうか??

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