ワークスアプリケーションズの人事システム売却へ

ワークスアプリケーションズ CEO 牧野氏、髭を蓄え、常に高級そうなスーツをまとい、IT雑誌のインタビューに答えているのを数回見ました。

牧野氏の経歴やらどういう経緯でワークスアプリケーションズを立ち上げたのかわかりません。あまりネットにもそこらに関して書かれたものがない不思議な人です。

大卒者の就職人気もワークスアプリケーションズは高く、多くのIT雑誌が持ち上げていた企業でした。そんなワークスアプリケーションズがかなり以前から経営難だったようです。

なぜに多くの大企業でこの社の人事パッケージを採用したのかわかりません。大企業1000社ほどで採用されています。
「保守料内でなんでもする!」という嘘の言葉を信用した訳ではないと思いますが。。過去IBMが自社のハードを売る為にワークスアプリケーションズ社と組んでいたような記憶があります。

一度、この社のものと話した事ありますが、営業はやる気だけはありました。。また若い社員が多く、当時今やなき?ジャストシステムを思い出しました。

最後にこの人事パッケージで見たのは新バージョンはAWS搭載しか対応しない事、そしてNON-SQLデータベースを採用するという動画でした。この一般動画は詳細を語らず後は発表会で?みたいな感じで終わっていました。今思えばこの頃から経営不振だったのでしょう。
AWS採用は、私には囲い込みとしか思えませんでした。今の経営状態から間違っていないと思いました。

ここでワークス社にロックオンされる事を懸念して他社の人事パッケージやら自社の内部開発にした企業はどれほどあったのでしょうか?

牧野氏が何に失敗したのかわかりませんが、私は胡散臭いとしか記憶にありません。
ワークスアプリケーションズの一番の収益源である人事パッケージは投資の見返りとして譲渡されます。使用料金が数倍になったらパッケージ使っている企業はどうするのでしょうか・・。

人事データベースが外資管轄になり、大企業の人事データベースが中〇企業に売られるかもしれません。。。

今回の問題はワークス社の問題はパブリッククラウドの恐ろしさを暴露しました。これでもクラウドが最適解というのでしょうか?

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Google購入履歴

GoogleのGmailアカウントに購入履歴という機能がありますが、知っていますでしょうか?

これはGmailで購入に該当するメールを自動判別しています。Googleによりメール内容がフィルターされ監視されているのです。Google Playとか関係なく購買メールを自動で判断しているのです。

Googleは広告収入が主だと言っている?と思いますが、中小の冴えないWEBサイトをいくらCM出しても無駄だと思います。
それなりに購買意欲をわくサイトにして広告しないと無駄な金を払う事になります。そんな素晴らしいサイトほとんど見た事ありません。Googleに無駄金払うだけです。私も経験あるのでわかります。。

Google本当の収益はスマホ、メールなどのビックデータの解析しその結果を売っているのではないかと私は以前から思っています。・・マイクロソフトは過去Hotmail.comからOutlook.comにメールアドレスを変更しました。
数年として同じものがないGoogleでGmail.comだけは創業時から不変です。

Googleのデータ解析はマイクロソフト、その他の企業の数倍上をいっていると思います。

ある企業から40才年収1000万以上、男性、東京都内在住者、既婚者の週末の行動パターンなど分析してくれとGoogleに依頼すれば簡単にできそうな気がします。

スマホはiPhoneだろうがAndroidだろうが、Googleアプリが導入してあればどうにでもなると思います。

Googleが恐れているのはhuaweiがGoogleにまったく依存しないスマホを開発してそれが普及する事です。データが引き出しできなくなるのでそれを恐れていると思います。huaweiに対しまもなくAndroid、Googleアプリの提供を再開すると思っています。

世界の脅威はhuaweiではなくGoogleなのです。

購買履歴のように便利そうな機能を提供しますが、監視されていると気づいたもの達に「これらを提供する。監視して何が悪い!」と開き直っているようなものだと思います。

以前Netflixのブラックミラーという短編映画でランク社会という話がありました。なかなか面白かったですが、Googleは既に多くの人々をランク分類しているかもしれません。。

「無料」で使うにはそれなりの対価を支払っていると思います。
Googleの有料版はこれらの解析対象外なのかどうかは知りません。あまり信用できないからGoogleの有料版売れていないのでしょう。。

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Windows10 1903

Windows10 1903がふってきました。自らダウンロードする事もできたようですが、今回は配信を待ちました。

相変わらず長い更新でした。
中規模以上の企業でこれを行う場合どうするんだ?と疑問に毎回感じます。100人いたらSCCMやらWSUSなどのマイクロソフトのパッチツールは必須だと思います(マイクロソフトの思うつぼですが・・)が、それらの環境があっても長時間の更新だと思います。

古いデスクトップ1台がFast insight(β)に参加しているので既にWindows10 1903は簡単には知っていました。

今回の目玉はWindows10 サンドボックスだと思います。これはWindows10環境下で仮想環境を用意する事なしに別のWindows10をテンポラリーで起動させる事ができるものです。1903標準ではインストールされていないので、サンドボックスを別途インストールする必要がありますが・・。

β版ではしなかったのですが、初めてサンドボックスを起動させたら遅い・・・というものでなく使えない!!と思われるようなものです。2回目から少しは起動が早くなったのでなにかしらサンドボックスの機能を保存していると思われます。それでも遅いです。

起動されたWindows10サンドボックスは英語版です。ここで日本語などに変更してもサンドボックスはテンポラリーの為保存されるものではありません。

日本語にしたらサンドボックス死にました。これ何に使え?という事なのでしょうか?

私は使う予定はありません。。

まだ先ですが・・Windows10でedgeがChromeベースになるのはいいかと思います。そしたら重いGoogle Chromeを起動する機会も減るかもしれません。

マイクロソフトに望む事はIE11さっさと葬りさって欲しいと思います。見るたびにうんざりします。。そもそもIE11でAzureインタフェース動作するのでしょうか?

Azure最近驚いたのはHyer-vの第一世代しか最近までサポートしていなかった事です。オンプレではもう数年前からある第二世代を最近やっとサポートしたとか・・え??という感じです。(これを書いている私もよくわかっていませんが、第二世代の方が高速であるという事だけ知っています。。)
第二世代の仮想を沢山用意してAzure契約してAzureに移行しようとしたら・・今まで”第二世代はサポートされていません!!”となったようです。大事な事をマイクロソフトは公言しません。

最近のマイクロソフトなんだかな?と思います。そもそも日本なんちゃらという外資のメーカーいるのでしょうか?私はいらないと思っています。香港でもオーストラリアでもいいからそこからサポートすればと思います。いらない人件費を削減して満足な製品を作ってほしいと思います。

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