情報処理の資格

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コンピュータなど何も知らないで、入社して予期せぬ情報システム部に配属されました。新卒で入社した企業では技術者を優遇する傾向で、コンピュータ会社ではないけど情報処理資格を”取得しろ”という方針でした。

入社して無理やり、情報処理2種の通信教育をさせられました。まったく意味不明でした。ただ最後までやると幾何か返金されたと記憶しています。なので通信教育の提出日前日に同期に電話して回答を聞くか、つかまらなかったらいい加減に書いて出しました。

何もしらないで情報システム部に勝手に配属させ無駄な通信教育を受けさせ、資格を取得しろというとんでもない会社だと思いました。今でいうブラック企業です。

試験前日に資格所有者の1日に渡る特訓のおかげか試験受けたら受かりました。特訓もありましたが、私は試験に強いという勝手な思い込みで受かったのです。

その後、情報処理1種、特種情報処理を受けました。1種は3度くらい落とされました。午前の選択をミスたような記憶がありますが、定かではありません。日商簿記3級もっているので簿記を選択したのが間違いで、英語にしたら簡単に受かりました。1種は当時アセンブラ言語があったのでそれだけ勉強しました。アセンブラにはまったのがその時です。

今はないですが、特種情報処理の試験の時は何もしていません。様子を見にうけたのです。たまたま論文がセキュリティに関するものだったので当時まだ珍しかったセキュリティに関する仕事を自らやっていたのでそれを論文にまとめました。

私の論文の課題は低レベルの漢字能力と誤字脱字だらけの文章です。ただ熱意は論文に伝わるようで、今まで論文は何回か賞金をもらっています。論文の内容はセキュリティに関するものでした。私は本番環境でテストして間違って本番データを壊されないようにしたかったのです。

なんど、壊されリカバリーしたかわかりません。結果的に大勢に反対されて断念しましたが、論文では上司の協力により成功したように書いたのです。

そんな気の利いた人はいなく、まして私の独断でやったので誰も協力などしてくれませんでした。

会社退職する前に私の構築したセキュリティシステム”誰もメンテンスできないから外してからやめてくれ!”と言われたのをよく覚えています。

私も悪いとは思いますが。何も学ばない、問題意識のない彼らも問題あると思います。

セキュリティ今の時代いろいろ言われていますが、基礎的な部分はかわっていなく、”何を誰から守るか”だと思います。私は社内情報漏洩が一番怖いと思います。

話聞いていると”何を”という部分が明確でない企業がほとんどです。外部からのアタックを気にするのであれば、その前に社内漏洩を心配しろと言いたいです。

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