ミューヘン市役所 LinuxからWindowsへ

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いつか記憶にはありませんが、ミューヘン市議会がWindowsクライアントを廃止して、Linuxをデスクトップ用に使う事を決定しました。

長い間、Ubuntu(Linuxのひとつ)をカスタマイズしてLiMuxというミューヘン市役所版を作りました。これを2020年までにWindowsにリプレースするという決定をしたようです。

なにに不満があるか詳細は書いていないのでわかりません、ただPCの性能をLiMuxでは使いきる事ができないようです。マルチタスクの性能の悪さ、SSDというディスクにしてもその高速性をいかせないとかいろいろあるようです。

この話、過去IBMはロータスOfficeを使う事を決定させました。しかし社内用にロータス製品を社外用がマイクロソフトOfficeで書くという問題が発生しました。パソコンに2つのOfficeがあったのです。この話を思いだしました。

ミューヘン市、Linuxをデスクトップで使うという意思決定もすごいと思いますが、自らの過ち?を発表し、回帰する意思決定もすごい事だと思いました。

確かにUbuntuは基本無料で、RedHatなどと違うところです。ただカスタイマイズ、教育、開発で多くの費用がかかったものと思われます。

Windowsがベストかというと今のところ他の選択肢がないと私は思います。Windows10の年1回の更新対応は多くの企業から問題提起されると思います。。

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