2重チェックは死語でない?

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いつだっか記憶にありませんが・・名古屋で新型コロナ感染者の氏名などがWEBサイトにアップされてしまいました。
これに対しお役所の担当者は「今後、2重チェックの体制で再発防止に防ぎます」などの言ったとか・・。また別の役所では10万円支給が2重で行われたようです。これに対ししても「2重チェック」とか言ってような・・・・。

私は「今時2重チェックですか?」と驚きました。そんなもの死語だと思っていました。
2重チェックしてもミス、見落としは起きます。その時は3重チェック、4重チェックなのでしょうか?
正解はシステム化でしょう。2重チェックは30,40年前のコンピュータがない時代の言葉です。

お役所ではExcel使う事がシステム化と考えていると思います。Excelは単なる表計算で自由度が高く、電卓の上級版でしかありません。システムを作るにはそれなりの知識と問題意識が重要です。そもそもExcelに入力する値など間違っている、計算式を間違っている、過去から使い意味わからないけど使っているというものを多数見ます。

私はマイナンバーには賛成です。国民に通し番号を振る事は事務処理の簡素化でいい事だと思います。会社で社員番号がない会社はないと思います(小規模、零細の除き)。マイナンバーがない頃は行政がそれぞれ通し番号を振っていると思いました。そんな事はしていないようです。

行政で「マイナンバーで全て管理します。その目的は全国XXXXX人いる公務員を半減します。その削減された人件費を感染防止に協力いただいた企業に支援させていただきます。」と言えば8割方の方々は賛成なのではないでしょうか?

全国民を番号制にすればシステム化はさほど煩雑でありません。その番号を非公開にするのではなく、番号をオープンにして番号ありきのシステムにするのです。

それをしないと同じようなミスはなくならないし、多くの役所の人員、税金を投入し・・・とんでもなく古い体質のお役所は変わりません。

公務員が多い国は途上国か経済に支障がある国と私は思います。デフォルトする国々(倒産する国々)はそんな感じです。自由競争、効率化が欠如しているのです。

多くの資金運用で困っている方々への支援など1週間以内に完了させるべきです。なぜに改善しないのか私には理解できません。

IT業界もかっこいい言葉を使いますが、そんなものはいりません。
日本の現状は、まだ明治初期のやり方が多いのです。

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